雑木林に春が来た

近所の雑木林周辺では様々な花が咲き、実がなっています。

見頃は少し過ぎていますが、なかなか見事な咲きっぷりでした（＾＾）。

昨日は靖国神社のソメイヨシノがみぞれ降る中、観測史上最速の開花宣言を

しましたね。こちらは桜ではなくてすもも・・でしょうか？（3/20訂正）

品種は判りませんが、結構咲いていました。

天気の良い日曜日の公園は混んでいそうなので、人のいない雑木林で

お花見・・といっても、立ったまま写真を撮るだけで飲食はナシです。

雪崩のように咲いているユキヤナギ。

ここからはグッと質素に庭でひっそり開花宣言した白い水仙と、伸び放題

になっている正月用の塗り枝です。さすがに元気がなくなってきたので、

地植えするか考え中。

3回刈り取った豆苗からは蔓が出てきてしまったので、塗り枝と共に

地植えしたらマメ科の可愛い花が見られるでしょうか( ´艸｀)。

余談ですが、今ベストセラーに返り咲いているというカミュの小説、

「ペスト」。学生時代に読んだかも？と本棚を探したら出てきました。

トーマス・マンの「ヴェニスに死す」にも何か疫病が出てきたなあと

思ったら、こちらはインドのコレラが蔓延中でした・・。

昔購入した本は変色していて字も小さいので読み辛い（＞＜）！

コメント 15

変色して字が小さくて読みずらい本、家にもあるある＾＾
by mitu (2020-03-15 22:10) 

公園は一斉に春の花が咲き誇って「春！」を満喫ですね( ^ω^ )
今年の花見は普段は宴会客が多くて行けない有名処に
行ってみようと思ってます=(^.^)=
by ニッキー (2020-03-16 07:52) 

ユキヤナギ本当に見事！！！
雪崩、まさにそんな感じですよね。迫力あります^^
by リュカ (2020-03-16 12:10) 

>mitu様
絶版になったり翻訳が代わってしまうことも
あるので気に入っている本はとっておきたく
なりますよね。でも、いざ開いてみると読め
ない・・(^Д^)。カミュは一時期はまって
いたのにあらすじは覚えていませんでした。。

＞ニッキー様
今年はいつもと違う春になりそうですね。
宴会がないお花見の方が私も好きです。
皆様のブログで閑散とした有名処がみら
れるのを楽しみにしています(*ﾟ∀ﾟ*)。

＞リュカ様
雪原が爆破されたような雪柳の迫力に私も
気圧されました（笑）。暖冬のせいか、
花付きが良いものが多いような気がします。
人はあれですが、花は元気？！
by うりくま (2020-03-16 22:59) 

こんばんは。
お写真とてもきれいですね。やっぱり春はお花がいっぱいで好きです。今年はコロナのせいで人間はげんきがないのですが、植物は元気に咲いていて、とても励まされる思いです。私は植物に支えられていることがよくわかりました。
「ヴェニスに死す」、大好きな映画です。老年のインテリが美しい少年に恋をして、醜いまでもそのとりこになるのです。とても残酷な感じがしますが、コレラに感染して最後に海岸でなくなるとき、彼の顔には微笑みが浮かんでいます。それは本物の恋を知った喜びなのでしょう。ヴィスコンティの世界に酔いしれました。原作を読んでみようかな。
ココのつぶやき、再開しました。またよろしくお願いします。
by coco030705 (2020-03-17 00:44) 

暗くて気持ちが塞ぐ様なニュースばかりですが
咲き誇るお花を見ると気持ちが明るくなる様な＾＾
＞桜でしょうか？
の白くて可憐なお花、すもも？でしょうか？？
私も最近聞いたのですが桜系は花弁の先が割れている、そうです。
梅は丸く、桃は尖っている・・・
すももは桃ですが（笑）尖ってはいない様で割と丸い、と。
といってもこれはかなり大雑把な識別の様で品種改良されたものや
杏やアーモンドも識別するとなると・・・・・・・
見分け方ほんとにムズカシイです＞＜
純粋に楽しむ、ことにします(≧▽≦)
ヴェニスに死す。ああ！タジオ！！
今のイタリアを考えると平常心で読めないかも、です。。。
by ちぃ (2020-03-17 16:15) 

> coco030705 様
祝ブログ再開(@^▽^@)！早速訪問させて頂き
ました。疫病騒ぎの中でも、春が来れば芽吹き
花が咲く自然の営みにちょっと感動して涙目に
なったりしています。（花粉症もあるけど・・）。
私もヴィスコンティの映画が大好きで写真集を
持っております！「ヴェニスに死す」も5回位見
たでしょうか。最初は本を先に読んでいたので
主人公の設定の違いや思索部分が軽視されている
ようで残念に感じたのですが、あの比類の無い
美しさにはまいりました・・。マーラーのアダー
ジェットを聞くとキラキラした海に佇むタッジオ
の姿が反射的に浮かんできてしまいますね♫。
あ、でも今見たら老醜をさらしつつタッジオの
姿を追う方に親近感を覚えてしまいそう(^_^)。


＞ちぃ様
葉っぱがないのですが、ご指摘の通りすももが
一番近いような気がします。混ざっているのも
あったりするのですね。画像を複数アップした
ら、どなたか教えてくれるかも？と思って。。
情報提供、有難うございました！（公園でなく
道端なので木札もなくてわからないのです。）
こんな時、花を見ると心が洗われますね。
当時のイタリアではコレラが、と思うと妙に
身近な話に思えてきます。ビヨルン・アンドレ
センよ、永遠に～(*^O^*)。
by うりくま (2020-03-17 22:46) 

追記：コメント欄で「タッジオ」と表記しましたが
上記本では「タドゥツィオ」、映画では「タージオ」
となっているようです。（ｍ－－ｍ）。下記で64歳
になり孫に囲まれるビヨルン・アンドレセンの画像
を見て驚きました。「ミッドサマー」にも出演して
いる？！　https://celeby-media.net/I0000987
by うりくま (2020-03-18 10:53) 

見事なユキヤナギでやすね。
ここまで大きくなるまで何年経ったのでやしょうね？
by ぼんぼちぼちぼち (2020-03-18 12:49) 

>ぼんぼちぼちぼち様
いつからここに植えられているかは判りません
が、毎年見事にワッサワサになっています。
今日はこの時ほど勢いはなくなっていて、撮影
した頃が丁度見頃だったようです（＾＾）。
by うりくま (2020-03-18 23:27) 

雪柳見事ですね。子どものころ、いつも庭に咲いていたのを思い出します。春の花は皆とてもやさしいですね。それに気持ちを前向きに明るくしてくれます。
by 風船かずら (2020-03-20 08:37) 

青い空にきれいなお花たちが次々に…雪柳のみごとなこと^^
これが春！ですよね～。
花粉症になってからはそちらの気遣いが増えたけど、今はそれどころじゃないぐらい、さらに？
桜、梅、桃は典型的なものはわかるけど～
すももって、花が白くて、枝は桜に似ているみたいですね。
桜は種類がものすごく多いから、他のに似ているのもあるんですよね～ややこしい！　美しいからとにかく、まあ多分これ、ってことで十分^^
「ペスト」読んだような気もするけど…何一つ覚えていないです。
古い本って、そうそう！　持っていても変色しているし、字は小さいし、くしゃみが出たりして、読みづらいの。見たら断捨離する決心つくかしら～。
「ヴェニスに死す」は読んだし、見ました、何度も^^
今思うと、あの後タジオ一家は大丈夫だったの？と…^^;
by sana (2020-03-20 19:01) 

>風船かずら様
雪柳が咲くお庭、素敵ですね。
「春の花はやさしい」・・本当にそうですね。
そんな風に表現される風船かずら様の感性の
豊かさや、関心を持たれているテーマに沿っ
て静かに深く探求されていらっしゃるブログ、
とてもいいなあと憧れております（＾＾）。

＞sana様
私は勘違いや思い込みが多いので、はっきり
名称を書くのは控えようと思いつつ、美しい
花を見ると画像を上げたくなってしまい・・。
枝は桜のようで花弁は丸く白い、というのは
当てはまるので、「すももかそれに近いもの」
という事で・・ありがとうございます！
古い本はリストだけ作って断捨離すべきか悩み
続けてそのままになっていますが、何か読んで
いるとかゆくなってきたりして（笑）。
ヴィスコンティの映画には滅びの美学がありま
すが、現実的に考えると怖いですね（＞＜）。
by うりくま (2020-03-20 23:20) 

寺山修司の演劇（戯曲）に『疫病流行記』というのがあります。
これはデフォーの A Journal of the Plague Year
の邦訳タイトルの『疫病流行記』をそのまま利用したものですが。
ポーには「赤死病の仮面」という短編もありますね。
昔から疫病というのは不穏なイメージがありますが、
21世紀になって禍々しい疫病が蔓延するとは、
とちょっと驚きです。
by lequiche (2020-03-24 01:27) 

疫病をテーマにしたものや、時代背景として登場
する文学、演劇、映画、絵画など、探してみると
結構ありそうですが、遠い昔の話として鑑賞して
いた頃と今とではかなり感じ方が異なりますね。
ポーは昔読んだ覚えがあります。寺山修司のは未読
で、感染症の歴史みたいな本と共に注文しましたが
パンデミックの沼は広くて深そうですね。。
Amazonでも感染者が出てしまったようで、もう
どこまで気をつけたら良いのやら（＞＜）。

by うりくま (2020-03-25 19:58)