SSブログ

家守綺譚とか。 [本・映画・TV・音楽など]

収束が見えない持久戦に突入した新型コロナ。感染爆発を食い止め、健やかな

心身を保つにはどうしたらよいか、錆び付いた頭をフル回転させないと・・[ふらふら]

画像だけは爽やかに、買い出し途中見かけたハナミズキとモミジの花です。

IMG_20200411_124118.jpgIMG_20200411_135011.jpg

定番の地味な庭・観察日記(笑)。白雪姫の様なイベリスが生き残っていました。

IMG_20200411_140706.jpgIMG_20200411_140751.jpg

日当たりがイマイチなのでドウダンツツジや芝桜もやっと咲き始めたところ。

IMG_20200411_140244.jpgIMG_20200411_140338.jpg

梨木香歩さんの「家守綺譚(いえもりきたん)」を読みました。亡くなった
親友の家で間借りする青年が庭のサルスベリに懸想されたり河童の衣を拾っ
たりする不思議な話を、登場する植物を調べながらゆっくり堪能しました。
葛の花、南蛮ギセル、竹の花(左下)やリュウノヒゲの実(中:ショップ
グリーンロケットHPより)、カラスウリの花(右下)などなど・・。
takenohana.jpg【1ポット】「リュウノヒゲ(ジャノヒゲ)」ポット直径9cmカラスウリ
その他、趣味で読んでいるというか、現在読みかけの本の数々。
   ☆「ガンジー自伝」マハトマ・ガンジー著・蝋山芳郎訳(中公文庫)
   ☆「京都の洋館」石川祐一著・神崎順一・写真(光村推古書院)
   ☆「夜のアポロン」皆川博子著・日下三蔵編(早川書房)
   ☆「『待つ』ということ」鷲田清一(角川選書)
   ☆「新装版 寺山修司幻想劇集」(平凡社)
必要に迫られて読んだ本。どれだけ人間関係に悩んでいるのか?(^Д^)
   ☆「心が休まる『アドラー心理学』宿南章(文響社)
   生物全般に関する蘊蓄や猫の生態とアドラー心理学を絡めて解説。
   寿命が短いほうが種として存続しやすいとか、目から鱗の話も。
ニャンと簡単に身につく!  心が休まる「アドラー心理学」

ニャンと簡単に身につく! 心が休まる

「アドラー心理学」

  • 出版社/メーカー: 文響社
  • 発売日: 2019/02/22
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
   ☆「嫌われる勇気」岸見一郎・古賀史健(ダイヤモンド社)
     対話形式で進みますが、相手を論破しようと息巻く青年の口調が
     失礼なのが気になってしまって。引込まれる展開ではあります。
     実践的でわかりやすかったのはKADOKAWA/中経出版の漫画、
   「コミックでわかるアドラー心理学(向後千春・ナナトエリ)」かな。
   ☆「もし部下が発達障害だったら」佐藤恵美(ディスカヴァー携書)
   ☆「アンガーマネジメント入門」安藤俊介(朝日新聞出版)
   ☆「障害のある子の『親なきあと』」渡部伸(生活の友社)
     今後予算の削減、制度の変更もあり得ますが、必要な情報が簡潔
     に記載されていて役に立ち、読むと少し気が楽になります。  
並べてみると偏っていますね~。なにかこう、スカッとしたり心が洗われる
ような本も読みたいと思うのですが。 
昨日BSプレミアムで放映された「志村けんさんを偲んで」。沢田研二さんとの
コント、最高に面白かった!大林宣彦さんも・・今年になってから身近な人や
著名な方の中でも特に「善意の人」が多数亡くなられて寂しい限りです。。

nice!(50)  コメント(9) 

nice! 50

コメント 9

coco030705

こんにちは。
お花の写真とてもきれい、癒されます。イベリス本当に白雪姫みたいですね。竹の花、リュウノヒゲの実、カラスウリの花は3つとも初めてみましたが、好きです。
梨木香歩さんは好きな作家なんですよ。家守綺譚読んでみますね。それとアドラー心理学の本もよさそう。どちらかをぜひ買ってみます。
by coco030705 (2020-04-12 12:39) 

ニッキー

綺麗な花や可愛い花、そしてニャンコにワンコ
コロナで疲弊した心を慰めてくれますねぇ( ^ω^ )
by ニッキー (2020-04-12 15:26) 

うりくま

>coco030705様
coco様、こんばんは。そして有難うございます。
梨木さんの本、良いですよね。本文の後にヤモリの
ワンポイントイラストがあるのもかわいいです。
ニャンと簡単に・・は表紙買いしてしまいました。
ほぼ猫学でアドラーはとって付けた感も。「嫌われ
る勇気」は専門家が詳しく易しく説いています。
自分は読んでもすぐに忘れてしまうタチなので残念
ながら実践には至らないのですが(笑)。

>ニッキー様
ニャンコがそばにいらっしゃるご家庭では、いつも
通り、もしくはそれ以上にくつろぎと安らぎが感じ
られるのでは・・いいなあ~・・。(←遠い目)
猫カフェは三密を回避できなさそうなのでしばらく
行けませんが、経営も心配です。行かずにできる
支援がないものか考えてしまいます。。
by うりくま (2020-04-12 22:53) 

りょうこさん

こんばんは。
志村けんさん、ほんとうに残念でしたね。
悲しすぎて追悼番組を見ることもできませんでした。
もう少し時間がたって、亡くなったことを受け入れられるようになった頃に、再放送してほしいなぁ。
by りょうこさん (2020-04-12 23:21) 

うりくま

>りょうこさん様
おお、お久しぶりです!志村けんさん、お好き
だったのですね(私は最初は荒井注押しでした)。
更なる飛躍の年になるはずで、笑いや癒しが必要
とされる時に何ということか・・(:--:)。
毎日往年のコントを見ているので亡くなられたと
いう気がしません。しばらく再放送が続くのでは
ないでしょうか。お互い何とか生き延びて(?)
お会いできる日を楽しみにしております(^0^)。
by うりくま (2020-04-12 23:45) 

リュカ

猫が表紙になっていると
惹かれてしまいますわ〜〜〜(笑)
by リュカ (2020-04-13 15:18) 

うりくま

>リュカ様
そうなんですよ~!串ダンゴのように重なる
お顔がもう可愛くて(笑)。写真見たさに手に
取る人が多いのではないでしょうか。
著者は心理学に詳しい獣医さんです。お猫様を
見習ってこれ以上マイペースになったら人と
してイケナイような気もしますが、生物学の本
としてはなかなか面白かったです。
by うりくま (2020-04-13 22:53) 

sana

素敵なお花たち^^
イベリスって、そうそう、白雪姫みたい!真っ白で、丸っこくて、清楚なようですごく華やかで、ぴったりですね~^^
「家守綺譚」大好きです^^ カラスウリ、いいなあ。植物は多いので、わからないのもありましたねえ、そういえば。
このアドラー心理学も良さそう! 図書館に即リクエストしたいところなんですが、今は予約もできなくなりました。一か月ぐらいは平気だけど、長くなったら辛い…^^;

by sana (2020-04-14 19:16) 

うりくま

>sana様
日当たりの良いお庭ではびっしり咲いていて愕然
としましたが、ズームだとその辺りは多少ごまか
しがきくかなあと・・(m^^m)。家守綺譚、
不思議な現象も主人公と同化して違和感なく受け
入れていくようになってしまいますね。
梨木さんの本は話の流れに合わせてゆっくりと
読んでしまうので、幸せな時間が長く続きます。
(というか本も漫画も読むのが遅いのですw)
こちらの図書館は改装中のままコロナで閉鎖され
てしまいました(><)。しばらくは本もアルコ
ール消毒が必要になるのでしょうか?!(´д`)。
by うりくま (2020-04-15 00:37) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。