春日部神殿見学ツアー・その2 [観光・グルメ・雑記]
(※前回の「首都圏外郭放水路・地下神殿コース」見学の続きです)
施設についての説明を受けた後、コンシェルジュの誘導に従って建物の外へ。
何と地下神殿(=調圧水槽)は、多目的広場のサッカー場の下にあるのでした。
右上がその入口。ここから100段以上ある階段(下の画像)を降りていくと・・
おおっ!写真で見たとおりの巨大な地下神殿が現われました(*^O^*)。
長さ177m×幅78m、高さ18mの調圧水槽を、重さ500トンの柱59本で
支えているそうです。水たまりやうっすらかかる靄が幻想的な雰囲気を
を醸し出していて、確かにそのまま映画のセットに使えそうな光景です。
右下に人が写っています。柱は円形でなく扁平な形なのですね。
この施設ができてから周辺の浸水被害は激減したそうです。
埼玉県民はアサリの養殖をする為にトンネルを掘っていた訳ではない!
(というのは映画を見た方しか意味がわからないと思いますが・・)
ツアー参加者15名中、映画「翔んで埼玉」を見たのはたったの2名で、
コンシェルジュが説明しながらちょっとがっかりしていましたヨ。
他にも仮面ライダーなどヒーローものの撮影によく使われているそうですが、
重い機材を抱えて狭い階段を降りたり、ここで格闘するのは結構大変そうです。
見学者が歩いたり撮影できる所は限られていて、そこだけはその都度手作業で、
それ以外は年に1度ブルドーザーを降ろし土砂を取り除いているとの事でした。
先程の階段を登って一旦地上に出て、その先にある立坑にも入ります。
春日部神殿見学ツアー・その1 [観光・グルメ・雑記]
映画「翔んで埼玉」に登場する埼玉解放戦線のアジト、通称「春日部神殿」
が実在することを皆様はご存じだろうか。それはサンダーバードのごとく、
春日部の雑木林や田んぼの中にひっそりと佇む秘密基地なのだった・・。
というのは冗談で、洪水対策のための公共施設「首都圏外郭放水路」の調圧水槽
が「地下神殿」のように見えることから、しばしば映画やドラマの撮影に使われ
ているのです。数年前から行ってみたいなあと思っていたのですが・・
3月から見学コースが増え、ネット予約も簡単にできるようになりました。
詳細はこちらをご覧下さい。→ https://www.gaikaku.jp/
春日部で見る「翔んで埼玉」実写版 [本・映画・TV・音楽など]
先日のNHK「スタジオパーク」のゲストは漫画家・魔夜峰央さんでした。
レンタルしようと思っていた魔夜さん原作の「翔んで埼玉」実写版も未だ
に関東圏でロングラン上映中と知って、「春日部ララガーデン」に見に行
きました。春日部市には何かとお世話になっているので、住みやすそうな
良い街です。・・と一応フォローしておこう(^-^*)。
乃木坂のガラスとウィーン・モダン展 [アート]
青空や向かい側の建物が映り込んだガラスの壁面を眺めるのが好きです。
安全性や熱効率、掃除の大変さを考えるとどうなんだろうと思いますが、
多分いろいろと改良されているのでしょう・・。
国立新美術館の全面ガラス張りのファサードや空中レストランも地震などの時
大丈夫かと心配でしたが、日本免震構造協会・作品賞をもらっているのですね。
ベネチアビエンナーレや京都で話題になった吉岡徳仁さんの「ガラスの茶室ー光庵」
も期間限定で国立新美術館前庭に設置され、美術館の建物とのコラボを楽しめます。
(吉岡徳仁さんは2020年東京五輪の桜型トーチをデザインされた方です。)
※光庵についてはこちらをご覧下さい。http://www.nact.jp/2019/chashitsu/
降り注ぐ太陽の光が虹となり花となる、風通しの良いコンパクト&シンプル
な茶室。ルーブル美術館前のガラスのピラミッドをちょっと思い出しました。
今度は是非、晴れた日に光が反射する所を撮影してみたいです(*^O^*)。左下の
ガラスのベンチ「Water Block」(オルセー美術館所蔵)も展示されています。
クリスチャン・ボルタンスキー展 [アート]
国立新美術館でクリスチャン・ボルタンスキーの大回顧展が始まりました。
自己や他者の記憶にまつわる作品、光を用いたインスタレーションや、
人間の存在の痕跡などをテーマに世界中で作品を発表している、現代を
代表するアーティストです(←フライヤーより抜粋しました)。
2016年に東京都庭園美術館で鑑賞して衝撃を受け、去年の妻有トリエン
ナーレで見逃した作品もあったので、今回の展示を楽しみにしていました。
梅雨入り前の庭 [風景・花など]
あっという間に6月になり、東日本はもう梅雨入り。先月末に庭で撮った
写真ですが、遅まきながら記録として上げてしまいます(m--m)。
今までで一番良い花付きで満員御礼の梅花卯木(バイカウツギ)。去年も
たくさん撮ったけれど、清楚なブーケのような白い花は健在です。
赤い実がなる南天も、初夏らしく爽やかな花が弾けていました。
ムラサキカタバミの花言葉は「心の輝き」。紫陽花の方は「辛抱強い愛情」
「移り気」「冷淡」などいろいろあるようですが、誰が何と言おうと、
裏庭で目立たなかろうと、元気にモリモリ咲いています(@^▽^@)。
日毎に色が変っていく紫陽花は、梅雨の鬱陶しさを忘れさせてくれますね。
ドコモポイントを虎屋の一口羊羹(黒糖・抹茶・小豆)に交換してみました。
できれば水羊羹の方が良いのですが、涼しげなデザインが決め手でした。
池袋のサンシャイン水族館に、空飛ぶペンギンの写真を撮りに行きたいな。
2019-06-09 01:17
nice!(44)
美女と野獣 [本・映画・TV・音楽など]
昨日TVで「美女と野獣」の実写版を見ました。山ちゃんと蒼井優さんの
ご結婚を祝したタイムリーな放映?(ではなくアラジンの公開記念です。)
ディズニーランドかと錯覚するような館に目まぐるしく動く華麗なCG、
冒険活劇のような作りは、いかにもアメリカ的娯楽作品の王道ですね。
- ショップ: 楽天ブックス
- 価格: 3,857 円
神保町の記憶と建築探訪 [観光・グルメ・雑記]
神田神保町の古書店街に行ったのは高校生の頃だったか、文学史で知って
読んでみたくなったノヴァリスの「青い花」が近くの書店になくて、方々
探し歩いたのが最初だったような気がします。(画像と文章は無関係です)
大学生になって初めてアルバイトをしたのも神保町の大型書店でした。
開店前に本棚にはたきをかけ自動ドアのガラスを磨き、長時間レジ打ち。
雨の日でも本館裏口から裏道を抜けて別館まで本を受け取りに走ったり、
休憩中もブックカバーにする紙を折ったりと、張り切りすぎて疲弊して
間もなく辞めてしまったという苦い思い出があります。それ以来近づか
ないようにしていましたが、再編されてすっかり様変わりしていました。
(日本タイ協会が入っているらしい、元相互銀行の建物↑)
装丁万華鏡 [アート]
神田錦町にある株式会社竹尾さんの見本帖本店に行きました。
店内は実際はもっと明るく真っ白で、美しいです↓。
竹尾さんは1899年創業の紙の専門商社で、本社に隣接した見本帖本店の2階では
『紙をめぐるさまざまなテーマのもと、多様な切り口で紙の可能性を探る展示を
企画』されており、6/7までは「装丁万華鏡」という展示を見ることができます。
NY公共図書館エクス・リブリス [本・映画・TV・音楽など]
あまりの長さに諦めかけた「ニューヨーク公共図書館エクス・リブリス」と
いう映画を鑑賞してきました。上映場所は本の街・神保町の岩波ホールです。
89歳になるドキュメンタリー映画の巨匠、フレデリック・ワイズマン監督の
最新作。名称のパブリックは「公立」ではなく「公共」=誰にでも開かれている
という意味(運営母体は独立法人で市や州からの公的出資と民間の寄付により
成り立つ。)で、市民の誰もが歩いていける距離にあるよう作られた分館を含み
92の図書館が連携している世界最大級の知の殿堂、なのだそうです。
NY市在住・在勤なら原則無料で利用でき、観光スポットにもなっています。
(パンフレットより引用しています。エクス・リブリス=蔵書票、~の蔵書より。)