大凧と富士塚～神殿見学番外編

※今回でこのシリーズは終わりです。引っ張ってスミマセン！

首都圏外郭放水路は、倉松川や中川などの中小河川の氾濫を未然に防いで

江戸川に流します。雨の翌日だったこの日も、旧倉松川（右下）や中川は

濁流でタプタプしていました。（左下は屋外展示されていたものです。）

映画「翔んで埼玉」では江戸川を挟んで千葉が大漁旗、埼玉が大凧を掲げて

戦うのですが、ここ春日部市（旧・庄和町）の西宝珠花は「大凧あげ祭り」と

いう行事で有名な所なのです(*^O^*)。

２０１０年にこの土手で見物した時にはアクシデントで大凧はあがらず、実物が

常設展示されている「大凧会館」を見学したり、土手沿いにある富士塚に登ったり

して帰りました。（左下が当時の館内の写真。右下は国道沿いにある大凧の目印）

　

今回外郭放水路を見学した後に、久しぶりに近くにあるはずの大凧会館に立ち

寄ろうとしましたが見つかりません。給油がてらガソリンスタンドで尋ねると

「もう、ないです。」との答えが・・？

見学した翌年の2011年、東日本大震災で被災し閉館してしまって今では公園に

なっているそうです。全く知らなくてショック・・。（地図も古かったので。）

気を取り直して、まだ健在だという土手沿いの富士塚へ向かいました。

この立派な富士塚は宝珠花（ほうしゅばな）神社という所にあります。

9年で子供は成人し私は横に成長するなど、容赦ない時の流れを感じますが

9ｍの富士塚は相変わらずゴツゴツした険しい岩山のような良い眺めでした。

土手から眺めた富士塚は緑に覆われています。草木も成長したかな？(^-^*)