最近読んだ本(2023.6~7月) [本・映画・TV・音楽など]
あまりの暑さに外出の機会は減りました。読み散らかした本の一覧を
書き出してみたものの、感想をまとめる気力もなく・・。 何故か
やたらと昔の作品が多くなってしまいました。
①「内田百閒集成3 冥土」内田百閒
②「石垣りん 詩集」(ハルキ文庫)石垣りん
③「湯葉・隅田川・丸ノ内八号館」(講談社文庫)芝木好子
④「気象災害を科学する」三隅良平
⑤「天気と海の関係についてわかっているといないこと」筆保弘徳・編
⑥「マチスのみかた」猪熊弦一郎
⑦「建築文学 傑作選」青木淳・選(須賀敦子/開高健/筒井康隆 他)
⑧「行き先はいつも名著が教えてくれる」秋満吉彦
⑨「コンビニ兄弟2 テンダネス門司港こがね村店」町田そのこ
⑩「猫を助ける仕事ー保護猫カフェ、猫付きシェアハウスー」山本葉子
⑪「文芸埼玉 第109号」(Tちゃん、受賞おめでとう!)
⑫「放浪記(名作旅訳文庫)」林芙美子
⑬「宝石・鉱物手帳 神秘の石の世界をのぞいてみよう」地質情報整備・活用機構
⑭「仮面物語ー或いは鏡の王国の記ー」山尾悠子 (←読み始めたばかりです。)
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今月はご長寿系エッセー、介護小説等もまとめ読みしました(^^)。
⑮「<介護小説>の風景ー高齢社会と文学」米村みゆき/佐々木亜紀子編
⑯「恍惚の人」有吉佐和子
⑰「老乱」久坂部羊
⑱「ボクは認知症のことがわかったー自らも認知症になった専門家が)
日本人に伝えたい遺言」長谷川和夫
⑲「明るい覚悟ーこんな時代にー」落合恵子
⑳「ほどよく忘れて生きていく 91歳の心療内科医の心がラクになる
診察室」藤井英子
㉑「102歳、1人暮らし。哲代おばあちゃんの心も体もさびない生き方」
石井哲代
2023-07-31 00:20
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コメント(4)
随分沢山読んでいらっしゃるじゃないですか。
『仮面物語』は一昨日購入しました。まだ開いてもいません。(^^;)
by lequiche (2023-08-08 12:22)
> lequiche 様
仕事、家事、介護に追われ現実逃避の為?溺れそうになりながら
異常なペースで斜め読みしました。個人的には③、⑧(100分
de名著のプロデューサー)が良かったです。⑦は玉石混交ですが、こ
れも建築文学?!という選択が何より面白かったです。
「仮面物語」は8/6に読み終え、まだ余韻に浸っております。
かなり昔の作品ですが、山尾さんの言葉で構築された濃密な世界
に没入できる機会は多くないので有難いです。この人物は必要?
と思う所などはあとがきを読んで納得、中学生の頃よく読んでい
た井上ひさし氏の的確な評も読めて、何だか嬉しかったです。
by うりくま (2023-08-09 01:18)
尾道で畑仕事をしながら一日一日を丁寧に生きている元教員の石井さんの102歳は、友達が読み終わったからと送ってくれました。「たしかに!」と気づく点や、まねしようと思う点が多かったです。この間70才の壁を読んだけど、今度は102才。高齢化に伴い、元気に生きていくhow toものが売れる時代なんですね。
うりくまさんの箱根記事をもう一度、読んでから、箱根に行きました。平日だったので、水戸岡海賊船は運航してなかったのですが、一等船室にしたら優先入場で、客席はがらがら、快適でした。暑い日だったので、彫刻の森でなく、涼しい成川美術館で過ごせてよかったです。写真を数枚しか撮らなかったので、記事は書きませんが、ありがとうございました。
by TaekoLovesParis (2023-09-02 10:52)
>TaekoLovesParis 様
仰る通りタイトルに年齢が入ると売れるのか?と思って
しまう位、多いですね。年齢も上がってきているし(笑)。
哲代さんや牧野富太郎さんの極上の笑顔に憧れて、どんな
風に生きたらあのような素敵なお顔になるのか知りたくな
ります。長谷川先生の本で「長谷川式スケール」誕生の過
程、質問項目についての疑問は解消しましたが、遺言とい
うよりほぼ自伝でした。それはそれで興味深かったです。
クイーン芦ノ湖は平日のみの運行なのですか?HPにも記載
はないと思うのですが、知らずに宣伝してしまい、申し訳
ありません(m--m)。成川美術館は古いタイプの美術
館で額に照明が反射してしまうので写真は撮り辛いですね。
快適にお過ごし頂けたのであれば良かったですが、taeko様
のパリ紀行の希少性とは月とスッポンすぎて~(^^;)。
自分は絶対行けないような所をいろいろ見せて頂き、目の
保養、勉強になります。こちらこそ有難うございます!!
by うりくま (2023-09-04 21:59)