最近読んだ本(2023.6~7月) [本・映画・TV・音楽など]
あまりの暑さに外出の機会は減りました。読み散らかした本の一覧を
書き出してみたものの、感想をまとめる気力もなく・・。 何故か
やたらと昔の作品が多くなってしまいました。
①「内田百閒集成3 冥土」内田百閒
②「石垣りん 詩集」(ハルキ文庫)石垣りん
③「湯葉・隅田川・丸ノ内八号館」(講談社文庫)芝木好子
④「気象災害を科学する」三隅良平
⑤「天気と海の関係についてわかっているといないこと」筆保弘徳・編
⑥「マチスのみかた」猪熊弦一郎
⑦「建築文学 傑作選」青木淳・選(須賀敦子/開高健/筒井康隆 他)
⑧「行き先はいつも名著が教えてくれる」秋満吉彦
⑨「コンビニ兄弟2 テンダネス門司港こがね村店」町田そのこ
⑩「猫を助ける仕事ー保護猫カフェ、猫付きシェアハウスー」山本葉子
⑪「文芸埼玉 第109号」(Tちゃん、受賞おめでとう!)
⑫「放浪記(名作旅訳文庫)」林芙美子
⑬「宝石・鉱物手帳 神秘の石の世界をのぞいてみよう」地質情報整備・活用機構
⑭「仮面物語ー或いは鏡の王国の記ー」山尾悠子 (←読み始めたばかりです。)
イリュミナシオン展 [アート]
「GALLERYうぇすと」にて「イリュミナシオン展」開催中です。
7/15までなので、とり急ぎアップしました。下記で動画も観られます。
2023-07-13 01:43
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サグラダ・ファミリア展&スペーシアX [アート]
東京国立近代美術館で開催中の「ガウディとサグラダ・ファミリア展」。
“未完の聖堂”サグラダ・ファミリア(聖家族贖罪教会)は1882年の着工
以来、資金難や、設計・建築に心血を注いだ二代目主任建築家アントニ・
ガウディの事故死、スペイン内戦、新型コロナ蔓延などで度々中断しな
がらも、2026年(=ガウディの没後100年)の完成を目指して今も建設
工事が続いています。(リーフレットより完成模型。撮影可能です。)
谷中ぎんざ・その2(宿り木カフェ) [観光・グルメ・雑記]
初の谷中ぎんざ散策で、是非とも行きたいと思っていた所・その2は保護
ねこさんと触れ合えて食事も美味しいと評判の「宿り木カフェ」さんです。
ネット予約できますが到着時間が読めなかったのと、直近の受付時間も過ぎて
いたため、今回は場所と様子の確認だけでもしておこう、と思ったのですが。
幸いこの日は空きがあり入店できました。念入りに靴や手の消毒をして
荷物を預け、傍らで眠るねこさんを起こさないよう静かに着席します。
注文したボロネーゼのパスタ、アイスティー、ティラミス。どれも美味しいです。
スヤスヤと眠っている子の寝顔を眺めながら頂く至福のランチ、最高です・・。
にゃんともほほえましい寝相コレクション。くつろぐ姿が尊すぎます(^^)。
お店の扉の前で悠然と寝ているねこ様。入ってすぐの所にいたら驚くわ~。
谷中ぎんざ・その1(穀雨さん) [観光・グルメ・雑記]
先日立ち寄った「藝大アートプラザ」で見かけた「穀雨」さんの「どこか
遠くにある街」という作品群は金色の真鍮製で、指の先程の大きさです。
作品に一目ぼれし、谷中にある穀雨さんのお店にも行ってしまいました。
こちらのこじんまりとした趣のある家が、穀雨さんのアトリエショップ
になっています。谷中ぎんざ商店街「のなかストア」向かいの小径を入
った所にあります。↑↓ (その奥にはランチの美味しそうなお店も。↓)
とても静かです。ショーケースに並べられたジュエリーや小さな作品
の1つ1つはどれもシンプルで、ちょっとレトロで、夢があります。
家、教会、船、灯台、橋、お店等を眺めていると、穏やかで平和な
人々の暮らしが想像されて、心が和みます。
迷った挙句「塔のある家」と「風景カード〈丘〉」を購入。在廊されていた
穀雨さんが梱包して下さる際、店内の香りの良い観葉植物をその場で切って
添えて下さり、会話からもお人柄の暖かさ、優しさが感じられました。
小箱には素敵な文章が記されたカードも付いていて、更に空想が広がります。
街には1つ 高い塔があります
丘の向こうから來る 旅人を見つけるために
迷子の子羊を探すために
気持ちの良い景色を ただ眺めるために (「塔のある家」より)
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