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ブランクーシ展 [アート]

血液検査が早く終わって時間ができたので、気になっていたアーティゾン

美術館の「ブランクーシ 本質を象る(かたどる)」展を観に行きました。

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      「苦しみ」1907年          「プライド」1905

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「眠れるミューズ」1910-11年頃       ↑↓「接吻」1907-10年

岩石の塊から掘り出された二人が隙間なく密着。優しい手は高さが異なります。

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       「雄鶏」(1924年)を正面と側面から撮影

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(「雄鶏」の反対側)と、「空間の鳥」(1926年)の正面と側面。

「空間の鳥」はプロペラから着想を得たようで、美しい形をしています。

この後はブランクーシ展の続き~特集展示、コレクション選へ。


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上野の森美術館と寛永寺清水観音堂 [アート]

冷え込んだ12月1日、半年ぶりに上野の美術館へ行きました。

上野の森美術館で開催中の「モネ 連作の情景」展、1/24まで。

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今回は展示されている75点全てがモネの作品。しかも、国内外の

40館以上から油彩画だけを集めたとのこと。これは見逃せません。

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「横尾龍彦 瞑想の彼方」展 [アート]

横尾龍彦(1928-2015)は日本とドイツを往来して活躍した画家で、今回

「横尾龍彦  瞑想の彼方」展は日本初の回顧展となります。ゆかりの地で

ある北九州市立美術館、神奈川県立近代美術館、埼玉県立近代美術館が共同

で開催しており、埼玉が最終巡回場所となっています。(9/24まで)

幻想的でおどろおどろしいポスターに、横尾忠則と澁澤龍彦合わせたよう

素敵なお名前。これは見逃せません。(会期終了間際にやっと行けました。)

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  画像は上から  1970年頃 ≪七つの燈台≫/   1977年≪黙示録ゴグとマゴグ≫

       1967年≪不死鳥≫/   1980年代後半≪海≫(だったと思う)

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テート美術館展 光 ーターナー、印象派から現代へ [アート]

英国を代表するテート美術館の膨大なコレクションの中から今回は「光

LIGHT」に着目し、絵画・写真・インスタレーション等120点を厳選。

18世紀から現代までの作品で光の捉え方や表現方法の変遷を辿ります。

(東京・六本木の国立新美術館にて10/2迄開催中です。)

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ウイリアム・ブレイク「アダムを裁く神」1795年

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「精神的で崇高な光」「自然光」「室内の光」「光の効果」「色と光」

「光の再構成」「広大な光」という7章で構成されていました。

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ジョン・マーティン「ポンペイとヘルクラネウムの崩壊」1822年

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イリュミナシオン展 [アート]

「GALLERYうぇすと」にて「イリュミナシオン展」開催中です。

7/15までなので、とり急ぎアップしました。下記で動画も観られます。


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サグラダ・ファミリア展&スペーシアX [アート]

東京国立近代美術館で開催中の「ガウディとサグラダ・ファミリア展」。

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“未完の聖堂”サグラダ・ファミリア(聖家族贖罪教会)は1882年の着工
以来、資金難や、設計・建築に心血を注いだ二代目主任建築家アントニ・
ガウディの事故死、スペイン内戦、新型コロナ蔓延などで度々中断しな
がらも、2026年(=ガウディの没後100年)の完成を目指して今も建設
工事が続いています。([左斜め下]リーフレットより完成模型。撮影可能です。)

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続きは長いです。力入れすぎです。


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東京都美術館・マティス展 [アート]

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8/20まで東京都美術館で開催中の「マティス展」。撮影可能な作品が多いです。マティス10.jpgマティス7.jpg

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ヴァンス・ロザリオ礼拝堂の大画面4K映像(撮影不可)は必見です。

臨場感があって、結構没入できました。([コピーライト]NHK)   

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おみやげはいのくまさんの著書とハガキ2枚+ビニール袋です[わーい(嬉しい顔)]

都美セレクション展にも立ち寄ってみました。


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成川美術館 [アート]

引っ張り続けた箱根話の締めは成川美術館。有名すぎるのでサラッといきます。

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20代の頃から3回は来ているはずなのですが、記憶はあいまい。

空が晴れてきたので、ラウンジからの眺めに期待して9時に入館しました。

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おお、まさに一幅の絵のようですね。(もっと良いカメラがあれば・・)

強風で雲が吹き飛ばされて、富士山も見え隠れしています。ヽ(^o^)丿
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箱根ドールハウス美術館 [アート]

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2023年4月26日にリニューアルオープンした箱根ドールハウス美術館。

入口のミニコブラ(ACコブラの復刻版で、公道も走れる)が目印です。

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世界各国の100以上のドールハウスを所蔵する日本唯一のドールハウス
専門の美術館なのだそうです。(撮影OK、フラッシュ禁止)
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プレミア付きのアンティークから、実在の家を細部まで再現したもの、
憧れの生活を空想できるものなど、様々な国と時代の作品を鑑賞しな
がらドールハウスの歴史も学ぶことができます。ドールハウス発祥の
地はドイツということで、ドイツ製のハウスも多数ありました↓。
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しかし、ドールハウスはピントを合わせるのが難しい。。(言い訳)
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こちらは実際の家を忠実に再現し、読める聖書まで置いてあるとか↑↓。
ミルク瓶を倒してしまったのは、猫の親子でしょうか。(下の中央)
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モッツ・ミニチュアコレクションの「モッツ雑貨店」「モトロポリ

タンミュージアム」(メトロポリタンのもじり)は必見です。↓

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庭の花と岡田美術館 [アート]

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箱根の話の途中ですが、早くも散り始めた自宅の花の写真でひと休み。

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植物は気温が上がるとぐんぐん成長していきますね。芍薬、薔薇、セダム、

チェリーセージ等が急速に花開き、梅花卯木や紫陽花も蕾をつけ始めまし

た。劣化の一途をたどる自分を置き去りにして、季節は進んでいきます。

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箱根旅の2日目は美術館巡りをしました。メインは「岡田美術館」の

「若冲と一村」展です。田中一村は、あまり見たことがないのです。

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岡田美術館の口コミにはなぜか「展示物が多すぎて回り切れない」というの
と「作品数が少なくてガッカリ」という相反するようなコメントや、2800円
という強気な料金設定に対するコメントも寄せられています。実際はどうな
のだろう?と思っていましたが、行ってみてその疑問は解消しました。

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