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ブランクーシ展 [風景・花・旅・アート]

血液検査が早く終わって時間ができたので、気になっていたアーティゾン

美術館の「ブランクーシ 本質を象る(かたどる)」展を観に行きました。

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      「苦しみ」1907年          「プライド」1905

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「眠れるミューズ」1910-11年頃       ↑↓「接吻」1907-10年

岩石の塊から掘り出された二人が隙間なく密着。優しい手は高さが異なります。

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       「雄鶏」(1924年)を正面と側面から撮影

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(「雄鶏」の反対側)と、「空間の鳥」(1926年)の正面と側面。

「空間の鳥」はプロペラから着想を得たようで、美しい形をしています。
                ※

『ルーマニア出身の彫刻家・コンスタンティン・ブランクーシは、ロダンのアトリエ
に助手として招き入れられるも短期間で離れ、独自の創作に取り組みます。非西欧圏
の芸術にも通じる野性的な造形を特徴とし、素材への鋭い感性に裏打ちされた洗練さ
れたフォルムを追求し同時代や後続世代に多大な影響を及ぼしました。日本の美術館
で創作活動の全体が紹介されるのは今回が初めて』(パンフレットより)とのこと。
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上画像は左から「王妃X」「肖像」「若い男のトルソ」「ボガーニ嬢Ⅱ」「洗練
された若い女性(ナンシー・キュナールの肖像」。(「肖像」はオーク、他は磨
かれたブロンズ)。ブランクーシは生前ほとんど個展を開くことがなく、作品を
観るにはアトリエを訪問するしかなかったのだとか。この白い部屋は、そのアト
リエを再現しているのだそうです。
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台座の形もユニーク。単純で滑らかな形にデフォルメされ、その本質に迫る
作品群を、感心しながら楽しく鑑賞させて頂きました。一時期ブランクーシ
のアトリエで働いていたというイサム・ノグチの展示もありました↓。
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 ブランクーシ「魚」1924-26年   イサム・ノグチ「魚の顔 №2」1983年
              ※

この日は6Fでブランクーシ展、5~4Fで財団コレクション選と清水多嘉示の

特集展示がありました。清水多嘉示(1897-1981)は近代を代表する彫刻家。

滞欧先のパリで絵画と彫刻の両分野で成功を収め、石橋財団の創設者・石橋

正二郎氏の立像や胸像も制作されています。近年遺族から財団に寄贈された

作品17点も今回初公開されているそうです。(画像が小さくてすみません。)

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 清水多嘉示「ギターと少女」のボード    清水多嘉示「レア嬢」


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     清水多嘉示「丘を望む」        清水多嘉示「風景」

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清水が影響を受けたブールデル(左上)やセザンヌ(右上)の作品も合わせて展示

されていました。以下は石橋財団コレクション選から一部を撮影させて頂きました。

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クロード・モネ「黄昏・ベネツィア」のボード   カンディンスキー「自らが輝く」

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  アレクサンダー・アーキペンコ「ゴンドラの船頭」(中央)

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アルベルト・ジャコメッティ「ディエゴの胸像」  パブロ・ピカソ「道化師」

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パブロ・ピカソ「腕を組んで座るサルタンバンク」 オノサト・トシノブ「朱の丸」

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アルフレッド・シスレー「サン・マメス6月の朝」    青木繁「海の幸」

これはここに収蔵されていたのかと思うものなど、いろいろ鑑賞出来て幸せでした。               

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