最近見た旧作映画など [本・映画・TV・音楽など]
4/13の葉桜と乱れ放題の庭。今日（4/19）は暴風が吹き荒れています。
録画した映画（BSプレミアムシネマが中心）を久しぶりに鑑賞しました。
「かもめ食堂」2006年 主演：小林聡美 この緩さがたまりませんね～。
「東京タワー オカンとぼくと、時々オトン」2009年 原作：ﾘﾘｰ･ﾌﾗﾝｷｰ
だめんずを演じさせたら、ｵﾀﾞｷﾞﾘ･ｼﾞｮｰの右に出る者はいない。
「湯を沸かすほどの熱い愛」2016年主演の 宮沢りえがとても良いですね。
何とこちらにも憎めないダメ男役でｵﾀﾞｷﾞﾘ･ｼﾞｮｰが出ています。
「かがみの孤城」2022年 原作：辻村深月 いつの時代にも無くならない
いじめに憤るも「あの人」が皆を支えていた事に救われました。
「シャレード」1963年 O・ﾍｯﾌﾟﾊﾞｰﾝ＆ｹｰﾘｰ・ｸﾞﾗﾝﾄ演じるロマンティック
サスペンスの名作（ﾃﾞｼﾀﾙﾘﾏｽﾀｰ版）。音楽はﾍﾝﾘｰ･ﾏﾝｼｰﾆ。
「オズランド 笑顔の魔法教えます。」2018年波瑠＆西島秀俊は好きです。
「ある愛の詩」1970年 観る世代により印象が違う、若気の至りあるある。
「約束のネバーランド」2020年 "わたしを忘れないで”と”進撃の巨人”を
ミックスしたような話？子供達のカツラが似合わな過ぎる～。
「コーダ あいのうた」2021年 主役が可愛く意外に重くない展開に安堵。
「マイノリティ・レポート」2002年ﾌｨﾘｯﾌﾟ･K・ﾃﾞｨｯｸ原作、ｽﾋﾟﾙﾊﾞｰｸﾞ監督
面白い設定。権限を集中させてはいけないのは古今東西不変。
「奇跡のシンフォニー」2007年 夢落ちでないことを祈りながら見ました。
「次郎物語」1987年 往年の清く正しく美しい加藤剛様が拝めて幸せです。
「敦煌」1988年 井上靖原作、佐藤浩市、西田敏行。戦闘シーンの撮影は
大変だったのでは。あの状況で敵味方の区別がつくのかな？
「桜色の風が吹く」盲ろう者で初の大学教授となった福島智さんと、指文字
手話を考案されたお母様の実話を元に映画化。母子一体の努力や
苦闘に比べ、父親は他人事みたいに冷静な所が典型的で泣けた。
「すずめの戸締り」2022年 新海誠監督。スピード感、エンタメ性、映像の
素晴らしさは相変わらず。ですが、世界中に「閉じ師」の弟子
を作らない限り教師の仕事は無理では。あ、閉じ師の先生か？
「イングリッシュ・ペイシェント」1996年 主人公はハンガリーの伯爵家
出身。タイトルの謎が徐々に明らかになる。（ｼﾞｭﾘｴｯﾄ・ﾋﾞﾉｼｭ
の存在は最後まで謎）砂漠、戦争を背景に壮大なスケールで描
いた不倫ものですが、時折現れる幻想的な映像は美しいです。
「新源氏物語 ﾃﾞｼﾞﾀﾙﾘﾏｽﾀｰ版」1961年 市川雷蔵、寿美花代
光源氏や振り回される女性達に美しさや知性があまり感じられ
ず。漁食家の女性遍歴の内、唯一光っていたのは若尾文子さん。
「エイジ・オブ・イノセンス 汚れなき情事」1993年 あと1歩の所ですれ
違い、こじれていく恋。清純そうなｳｲﾉﾅ･ﾗｲﾀﾞｰの方が一枚上手。
アメリカ貴族の生活、華やかな社交界の内幕も知ることができ
ます。成就しない故か、心に引っかかって忘れられない作品に。
おまけ：公園の林に今年も白鷺のコロニーができ、賑やかになってきました。
クリストファー・ノーラン監督の「オッペンハイマー」は映画館で観たいな。
2024-04-19 16:53
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コメント(3)
「敦煌」は昔、映画館で観ました。
スケールが大きく、その物語の地も魅力的で話に引き込まれましたが、
すごく長い映画だなと当時は感じてました＾＾；。
by Inatimy (2024-04-20 19:09)
幾つかは私も見たものがあります。映画は大好きです。
by JUNKO (2024-04-20 19:14)
＞ Inatimy 様
映画館で見たら迫力が凄いでしょうね。途中でどこと
どこが戦っているのか判らなくなったりしましたが、
生き残り続ける佐藤浩市さんの強運に感心しました。
莫高窟で見つかった経典や文書が保存された経緯を
いろいろと想像するのもロマンがありますね（＾＾）。
＞JUNKO様
JUNKO様はＷＯＷＯＷをご覧になれるのでしたね。
NHK・BSプレミアムは無難なものが多い印象です
が、たまに見るには丁度良い本数です。昔見たのに
内容を忘れてしまっていた作品もありましたｗｗ。
by うりくま (2024-04-20 21:48)