上野の森美術館と寛永寺清水観音堂 [アート]
冷え込んだ12月1日、半年ぶりに上野の美術館へ行きました。
上野の森美術館で開催中の「モネ 連作の情景」展、1/24まで。
今回は展示されている75点全てがモネの作品。しかも、国内外の
40館以上から油彩画だけを集めたとのこと。これは見逃せません。
手前の蓮の映像の上を歩いて会場に入ります。モネの庭を歩いた
気にはなりませんが、モネの世界に浸るためのつかみはOKです。
撮影できるのは入口↑と、ひと部屋のみ。その一部です。
大作の「昼食」、「ルーヴル河岸(下画像下部中央)」等、印象派と
呼ばれる前のモネの作品が見られたのが個人的には嬉しかったです。
タイトル通り、同じ場所で時間や季節を変えて描いた一連の作品を見
比べられるのも楽しいですね。(下5枚は購入した絵葉書。ピンボケ失礼)
グッズ売り場は展示会場とは別棟になっています。チケットがないと入れないし
平日なのに、売り場の外に数十人が並ぶ盛況ぶり。(コラボグッズも多数あり)
鑑賞を終えて歩いていると、謎の銅像に遭遇しました。これは誰の銅像?
・・と思ったら生身の人間でした!人間彫刻「木こりのスズキさん」という
大道芸だそうです。修学旅行生が周囲で騒いでも、身動き1つされません。
(追記:投げ銭をすると動いて下さったのかもしれないです。残念!)
昼食はスズキさんの視線の先にある、「レ・クアトロ・スタジオーニ」へ
行ってみました。ここもいつできたのか知りませんでしたが・・。
オーダーはスマホのQRコードからお願いしますと言われて一瞬緊張。
めげずに粘り強く口頭で注文を続けた隣のご夫婦、あっぱれです。
メインはボロネーゼを選択。ティラミス付き。共に量は控えめでしたが、
上野公園内の紅葉&黄葉の撮り歩きをして、ちょっと腹ごなしを。
寛永寺清水観音堂では鮮やかな紅葉が見られました。
よく覚えていませんが、以前来たことがあったかも。(国の重要文化財です)
そういえばブラタモリでも「お江戸・上野に京都の清水寺を模したお堂を
建てた」というような話をしていましたね。
歌川広重「名所江戸百景 上野清水堂不忍ノ池」(1856年)にも描かれた
絶景スポットだったようです。(国立国会図書館デジタルコレクションより)
右下は観音堂近くの露地行灯。この辺もこんな感じだったのでしょうか。
紅葉狩りもできて、不忍池の辨天堂や高層ビルも見渡せる好立地ですね。
上野駅に戻る途中の銀杏並木も、見事に黄葉していました。
右下は国立西洋美術館前。鯉のぼりのような雲の形がアートっぽい。
東京文化会館周辺の銀杏は色が濃く、黄金色という感じでした。
人口密度が高い駅前広場を通り抜け、エキュートの2階に上ってみました。
森半の抹茶を使っている「やなぎ茶屋」があり、京浜東北線も見えます。
抹茶と電車が好きな息子を連れてきたら喜びそうなところでした。
2023-12-02 00:31
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コメント(4)
エキュートの2階、けっこう使ってます^^
by リュカ (2023-12-03 10:12)
>リュカ様
エキュートの2階、美味しいお店を知りたいです!
駅構内のたいめいけんなどは行った事があるけど
展望レストランは未知の世界!グッドスプーンに
興味深々ですが、コスパは微妙なのかしら・・?
by うりくま (2023-12-03 19:51)
上野も行きたいなぁ
行きたいところいろいろあるのに
なんだかね・・・疲れちゃったのかなぁ
taratara mitu状態です^^
by mitu (2023-12-06 11:39)
>mitu様
自由に動けない期間が長くて、以前より私も
フットワークが悪くなりました。階段上れば
息が切れ、長く歩くと筋肉痛に(><)。
たまの気晴らしも、体の声を聞くことも大事
ですね。年明けに検査に行くつもりです。。
by うりくま (2023-12-06 20:14)