2024年1~3月に読んだ本 [本・映画・TV・音楽など]
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「夢の扉 マルセル・シュオッブ名作名訳集」(上田敏・種村季弘・渡辺一夫他訳)
1905年に37歳で亡くなったシュオッブの短編を収めた国書刊行会の美麗
装丁本。澁澤龍彦「鳥と少女」の元ネタ「パオロ・ウッチェロ」を同氏の
抄訳と渡辺一夫氏の翻訳で読めます。ジョルジュ・バルビエの挿絵付き。
「タイタンの妖女 新装版」カート・ヴォネガット・ジュニア 朝倉久志・訳
SFの古典的作品を今頃読む。太田光さんの事務所名の由来になった本だけ
あって奇想天外、空前絶後、面白すぎる~!「スローターハウス5」にも
驚愕しましたが、どちらも最高。この人の本、もっと読みたいです。
「保護ねこ活動ねこかつ!ーずっとのおおうちが救えるいのちー」高橋うらら
子供向けの本ですが、バックヤードの大変さがわかり、頭が下がります。