「カルティエ、時の結晶」展

ご無沙汰しております。きれいなものを見ると写真をアップしたく

なる習性が抜けず、久々に更新してしまいました。

　　

※最近、パソコンの不具合なのか、修正や更新がうまくできず

ご迷惑をおかけしております（ｍ－－ｍ）。

国立新美術館で開催中の「カルティエ、時の結晶」展（12/16迄）。

HPも凝っていて綺麗です。→　https://cartier2019.exhn.jp/#p

（左上は購入したハガキ。他は撮影可能な場所で撮りすぎました。）

カルティエ＝高級宝飾ブランドという事くらいしか知らないのですが、

3年前の「ロスト・ヒューマン」展以来注目している杉本博司氏（が設立

した「新素材研究所」）が会場構成を手掛けたと聞いて行ってきました。

暗闇に浮かび上がる大谷石のブロック、高い天井から地下神殿の列柱状に

吊り下げられた薄布、美しいカーブを描く木製ケースや木彫のトルソー等、

時の経過を感じさせる素材を用いた展示は斬新で迷宮のよう。最も印象的

な「ミステリークロック」のコーナーが撮影不可なのが残念でしたが・・。

古今東西の美術品や生物（鳥・豹・蛇など）をモチーフにした作品も

多くみられました。気の遠くなる程永い年月をかけて生成された岩石

を採掘し丹精込めて加工した宝飾品の数々は、「時の結晶」と呼ぶに

相応しい存在感と輝きを放っていました。

プライスレスな個人蔵などは、持ち主の方がどういう経緯でオーダー

したり、プレゼントされたりしたのか、どんな場面で身につけたのか

想像を巡らせながら見入ってしまいました。

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こんな調子でまた、相変わらず底の浅い記事をポツポツ更新していく

かもしれませんが、よろしくお願い致します(^Д^)。