牛久シャトー [観光・グルメ・雑記]
明治中期の煉瓦造りの建物が保存されている『牛久シャトー』を見学し
ました。「シャトー」とは、葡萄の栽培から瓶詰めまでを一貫して生産
する醸造場だけに認められる称号なのだそうです。←お城っぽいから付
いた俗称かと思っていました。(><)
事務所として使われている本館の外側↑と内側↓。東京駅や富岡製糸場等
と同じ赤煉瓦が使われています。葡萄の蔓の図柄もチャーミングです。
閉鎖されていた時期もあるようですが、2008年に主要な3棟が「日本最初
期の本格的ワイン醸造施設」として国の重要文化財に指定されました。
本館の奥にはかつての醸造室があり、現在は「神谷傳伝兵衛記念館」に
なっています。神谷傳兵衞氏は明治30年、葡萄栽培に適したここの土地
120㏊を購入して葡萄園を開き、一角に醸造場を作られた方。電氣ブラン
で有名な浅草の「神谷バー」の創業者でもあります。
オリジナル商品や地元の名産品を販売するショップもあります。(右下)
記念館の内部を少しだけ見学しました。ここが入口になります。(入場無料)
各種資料は2階に展示されていて、地下のワインセラーも復元されています。